出産祝いに今年の冬に作ってそのまんまになっていた「HAPPYBIRTHDAY」を。
マットカッターの使い方まだヘタなんだけど、これがあると無いとじゃ見栄えが違うし、一応ね。
Born with a silver spoon in one's mouth.
~ 銀のさじを咥えて生まれてくる ~
10代の頃知った言葉。
ヨーロッパでは銀の匙を持って産まれてくると一生食べ物に困らないといって、シルバースプーンを贈る習慣があるとかで。
習慣自体は「シルバーのスプーンなんて素敵!」と思う夢見がちな部分もあったが、その反面「スプーン持ってたら産むとき大変だろうよ。」というシビアな面もあった10代でもあった。
だって、女の子はいつの日からか現実味を持たないまでも出産って身近な事実としてどこかで感じているもんだからねえ。「あたしの赤ちゃんがスプーン持ってたら半端なく痛いわな。そら辛いわ。」と思ってた。なので、やはりシルバースプーンは持って産まれてくるよりも周りから贈って貰いたい・・。
この版画のベイベーはそんなこんなで銀のスプーンを持っております。
夢と希望溢れる新しい命への私からの小さな小さなプレゼント。